デリケートゾーンのケア方法4ポイント|今すぐできるセルフチェック
女性のデリケートゾーンのセルフケア方法を余すことなく大公開していきます!女性のデリケートゾーンは、膣まわりだけではありません。女性のデリケートゾーンは、女性を象徴する胸や子宮、そしてその司令塔である頭もデリケートゾーンといえます。
この女性のデリケートゾーンを理解するために、まずは、あなた自身があなたのことを理解しましょう。今すぐできるセルフチェックも用意しましたので、ぜひ試してみて下さいね!
女性のデリケートゾーンをケアする方法のポイントとは?
女性のデリケートゾーンをケアする方法のポイントは、ずばり「女性ホルモン」です。毎月の生理や女性のシンボルである胸が大きいということも、すべてを左右しているのは、「女性ホルモン」なのです。
この女性ホルモンのバランスを整えていくことが、デリケートゾーンをケアするためには欠かせません。女性ホルモンの分泌や作用に強く関わる部位は、「膣まわり」だけでなく、「頭エリア」「胸エリア」「VIOエリア」の3つです。
一般的に言われているデリケートゾーンである「膣まわり」だけをケアしているだけでは、女性ホルモンのバランスは、なかなか整いません。女性ホルモンのバランスが強く影響する「頭エリア」「胸エリア」「VIOエリア」の3つをケアすることが必要です。
女性のデリケートゾーン3つのエリア
女性のデリケートゾーンには、「頭エリア」「胸エリア」「VIOエリア」と3つのエリアがあります。この3つのエリアが、相互に関係し、あなたの身体に様々な影響を与えています。
頭エリア
頭エリアは、女性ホルモンと自律神経の司令塔。頭頂部から鎖骨部分までを「頭エリア」とします。ホルモン量や自律神経のバランスについて指令を出すエリアなので、ケアは必須となります。
目の使い過ぎや頭皮のこり、耳の疲れなどは、女性ホルモンのスムーズな分泌を妨げ、自律神経にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
胸エリア
胸エリアから送られてくる情報を元に、頭エリアが指令を出し、女性ホルモンや自律神経に影響を与えています。卵巣から女性ホルモンが分泌されると、胸エリアが一番女性ホルモンの影響を受けることになります。
胸エリアは、女性ホルモンの影響を受けて存在しています。それだけでなく、生理周期によってサイズが変化したりします。また、女性の胸は冷えると、冷たく硬くなってしまいます。
さらに、身体の老廃物が溜まりやすい場所でもあります。老廃物が溜まると、PMSやちょっとした刺激で痛みを感じるようになってしまいます。また、肩こりや首こり、頭痛の原因ともなってしまいます。
VIOエリア
VIOエリアは、恥骨まわり、会陰まわり、肛門から仙骨までを含むエリアです。VIOエリアからの情報を元に、頭エリアが指令を出します。冷えやこり、滞りが生じると女性ホルモンや自律神経に悪影響を及ぼします。
VIOエリアは、身体の中心に近い位置に存在していますから、この中心に近いエリアの血流を滞らせたり冷やしてしまうと、全身が冷えるだけでなく、老廃物も溜まりやすくなります。
むくんだり太りやすい身体になってしまうだけでなく、便秘や肌荒れといった不調の原因ともなります。さらにケアを怠ってしまうと、女性としての喜びを感じられなくなってしまいます。
デリケートゾーンをセルフケアすると得られる9つの効果とは?
生理痛・PMS・更年期障害の予防と改善
女性特有の不調を予防し改善できるので、身体全体の調子が良くなる
妊娠しやすくなり、出産も楽になります。産後の回復もスムーズになります
免疫力がアップし、強い身体、疲れにくい身体になります
女性らしさがアップしますので、恋愛やパートナーシップもうまくいくようになります
思わず触りたくなるような、女性らしい美肌になれます
幸福感がアップし、とにかくハッピーな気分になれるので、あなただけでなく、まわりにも良い影響を与えてくれます
デリケートゾーンのセルフケア4つのポイントとは?
デリケートゾーンをセルフケアできるようになるためには、4つのポイントをおさえておかないといけません。
あなたがあなた自身の身体のことについて、知っておくことはとても大事です。ですから、あなたが女性の身体の仕組みを知っておく必要もあるのです。なぜ毎月生理がくるのか?理解していれば嫌なものではなくなります。
顔のスキンケアと同様に、デリケートゾーンもセルフケアしてあげましょう。生理痛やPMSは当たり前のことではありません。冷え性や頭痛持ち、便秘も仕方ないと諦めていませんか?
これらの症状は、あなたの身体がSOSのサインを出しているのです。なかなか妊娠しないというのも同じです。セルフケアをしていくと自分の身体のことが良くわかるようになります。
セルフケアを続けるにしても続けなければ意味がありません。ただやみくもにセルフケアをしても続けることが苦痛にしかなりません。そうなると余計に悪影響を及ぼします。
そうならないためにも、やらないと気持ち悪くなるくらいに「当たり前の習慣」にしてしまいましょう。そのためには「気持ちいい」「身体が楽になる」というセルフケアを覚えておくことが大事です。
不調を感じたときに、自分ですぐできるセルフケアを知っておきましょう。とはいっても、生理痛だからすぐ痛み止めを飲むとか、鎮痛剤を常に携帯しておくということではありません。
生理痛になってしまうには理由がちゃんとあるのです。生理痛のほとんどの原因は「冷え」か「食べ過ぎ」によるものなのです。こういった生活習慣に原因がないかを調べることも大事です。
鎮痛剤などで一時的に感覚を麻痺させているだけのことを続けていては、良くなるどころか悪くなってしまう一方です。最悪の場合は、痛みのサインすら感じなくなり、気づいたときには大きな病気になっていたなんてことも少なくありません。
あなたの身体にはリズムがあります。排卵期には排卵期の、生理期には生理期のセルフケアや過ごし方があります。難しくはありません、ちょっとしたことばかりなので、あなたでも誰でもできる方法があるのです。
あなたの身体は食べ物で作られている部分が大きいです。身体に良い食べ物は、良い身体を作ってくれますし、身体に悪い食べ物は、身体を悪くしてしまうのは当たり前のことのなのです。
食事は毎日のことですし、欠かせないものです。ですから、あなたの身体に与える影響は、ちょっとしたことでも大きな影響を与えてしまいます。それぐらい毎日の食事に気を遣うことは大事なことです。
ちょっとしたことで、身体が良くもなり、悪くもなります。食事の内容だけでなく、食べ方も影響します。食べ方を間違ってしまうと、身体に栄養を与えるどころか、毒素を溜め込んでしまいます。
食材の選び方や食べ方を学び、あなたの身体のリズムに応じた食生活や不調を感じたときの食事の内容や方法を知っておきましょう。
自分の身体のことを知る方法とは?あなたの身体をセルフチェックしてみよう!
あなたには持って生まれた体質があります。そして女性特有の身体のリズムがあります。体質とリズムを無視してしまうことは、心身ともに不調となる直接の原因となります。
心身の不調のほとんどは、体質と女性特有の身体のリズムを無視していることから起きているといっても過言ではありません。セルフチェックで、あなたの体質とリズムを知り、それぞれに応じたセルフケアを優先的に行いましょう!
VIOエリアのセルフケアチェック
- 生理周期が不規則で、生理痛がツライ
- 膣まわりをケアしたことがない
- 膣まわりが硬い・乾燥している
- 頻尿・尿もれが気になる
- 膣まわりのかゆみ・におい・ムレが気になる
- セックスレス
- 性交痛がある
- 下半身がむくみやすい
VIOエリアのセルフケアチェックの項目に該当するものが多いあなたは、女性特有の不調が起こりやすくなっています。そんなあなたは、VIOエリアのセルフケアから優先的に取り組みましょう!
胸エリアのセルフケアチェック
- 冷え性
- 恋をしていない
- 髪の毛や肌全体が乾燥している
- 肌の露出が多い服装をすることが多い
- ストレスを感じやすい
- 自分に自信が持てない
- PMSがある
- 頭痛・肩こり・首こりがひどくてツライ
- 生理のときに胸が張って痛い
胸エリアのセルフケアチェックの項目に該当するものが多いあなたは、女性らしさや幸福力が足りていません。そんなあなたは、胸エリアのセルフケアから優先的に取り組みましょう!
頭エリアのセルフケアチェック
- なんとなく体調が良くないが、病院に行くほどではない
- 疲れやすい
- 頭痛・肩こり・首こりがひどくてツライ
- 肌荒れがある
- 化粧ノリが悪い
- タバコがやめられない
- 睡眠不足・寝つきが悪いなど、睡眠に関する問題を抱えている
- 湯船に浸かることが少なく、シャワーですませてしまう
- スマホやPCの使用時間が2時間以上ある日が週に3日以上
頭エリアのセルフケアチェックの項目に該当するものが多いあなたは、顔まわりの疲れや老化を感じています。そんなあなたは頭エリアのセルフケアから優先的に取り組みましょう!
食事の見直しセルフケアチェック
- 排卵日以外におりものが多い
- 生理痛がひどい
- 経血量が多すぎる
- 肌荒れが起こりやすい
- 便秘または軟便に悩んでいる
- お魚よりお肉派
- コーヒーや紅茶、ジュースやアルコールが好き
- サプリメントやダイエット食品を活用している
食事の見直しのセルフケアチェックの項目に該当するものが多いあなたは、慢性的な不調に悩まされていませんか?そんなあなたは食事の見直しのセルフケアから優先的に取り組みましょう!
体質診断でデリケートゾーンのセルフケア
あなたには、元々生まれ持った体質というものがあります。生まれ持った体質に合わせて、バランスが崩れないように予防したり、崩れたバランスを整えることが、セルフケアの基本となります。
そこで、あなたの体質診断を行ってみましょう。体質のタイプは、インド・スリランカ発祥の伝統医療のアーユルヴェーダという生命科学で診断します。下記の3タイプで、あなたの特徴をチェックしてみてください。
Vタイプ
身体的特徴
- 華奢、ほっそりしている
- 目がやや小さめで、すっきりした顔立ち
- 肌や髪は乾燥しがち
- 手足が冷たくなりやすい
- 便秘しやすく食欲にムラが出やすい
- スタミナがなく、疲れやすい
性格的な特徴
- 行動的で歩くのが早い
- 早口でおしゃべりが好き
- 好奇心が強く、想像力が豊か
- 社交的で、新しい環境になじむのが早い
- 安定することが嫌い、飽きっぽい
- やや神経質で心配性
- 理解力は早いが、記憶が長続きせず忘れやすい
- ストレスや緊張に対する耐性が弱い
Vタイプのチェックが多いあなたは、温かく滋味あふれる食事を心がけるとバランスが維持しやすくなります。定期的なオイルマッサージは乾燥や冷えを鎮めてくれるので、セルフケアに取り入れましょう。時間前行動や整理整頓、ゆったりとした動作を心がけましょう。
Vタイプのあなたは、バランスが崩れると・・・
- 肌や髪の毛がパサパサしてまとまらなくなる
- 肌が乾燥してシワっぽくなる
- 爪や目などが乾燥する
- 血行が悪くなり、手足が冷える
- 落ち着きに欠け、情緒不安定になりやすい
- せっかちになる
- 人付き合いが不安定になる
- 眠りが浅くなる
- コロコロ便秘になりやすい
- 浪費しやすくなる
- 生理が不規則になり生理痛も強くなる
- 痛みを感じやすくなる
Vタイプのあなたは、消化力が不規則なことが多いので、日ごろからの食事に気を付けましょう。乾燥した食事(シリアルやスコーン)や冷たい食事・刺激物は、できるだけ控え、規則的な食事をするとよいです。
また、周囲に流されてしまうと疲れやすく、ストレスを溜めてしまいやすいので、不要な誘いは断ることが大事です。一人でゆっくり過ごす時間を大切にしましょう。
PタイプのあなたにとってNGなのは、カフェインで目を覚ます、仕事で全力投球しすぎる、栄養ドリンクで景気づけをする、夜更かしをしてでもやることを終わらせるなど、全部がNG行為です。
消化力は強いのですが、胃腸や消化器系の疾患を起こしやすい体質です。アルコールやコーヒー、酢、激辛料理など、刺激が強いものは、出来る限り控えるようにしましょう。
Pタイプ
身体的特徴
- 中肉中背の標準体型
- 眼力がある
- 髪は細く柔らかい
- 体温は高めで汗をかきやすい
- ほくろ、そばかすが多い
- 炎症や吹き出物が出やすい
- 口臭・体臭が出やすい
- 食欲が旺盛で快便
性格的な特徴
- 知的で情熱的
- チャレンジ精神旺盛
- 洞察力があり、リーダシップが取れる
- 面倒見が良い一方で、支配欲もある
- 攻撃的になりやすい
- 自己中心的になりやすい
- 完璧主義でプライドも高い
Pタイプのチェックが多いあなたは、リラックスや余裕のある生活を心がけましょう。自然や美しいものに触れることや沢山笑うことがおすすめです。穏やかな食事や生活を心がけ、たくさん食べることよりも、ゆっくり食べることを意識しましょう。
Pタイプのあなたは、バランスが崩れると・・・
- 吹き出物やニキビなど、肌トラブルが起こりやすくなる
- 短気・イライラ・批判的・攻撃的・支配的になる
- 胸やけ・胃腸の病気、皮膚疾患が起こりやすくなる
- シミやそばかす、ほくろが増える
- 目が充血し、視力が低下する
- 鼻血が出やすくなる
- お腹が空いただけで不機嫌になる
- PMSの症状が強く出る
- 生理の出血が多くなる
Pタイプのあなたは、集中や熱中すること、完璧主義はほどほどにすることを心がけましょう。部屋が暑すぎたり、太陽に当たり過ぎたり、目を使い過ぎる、緊張が続いている、人と争う、塩分や辛味・酸味、アルコールや刺激物を摂り過ぎたりすると攻撃性が増します。
攻撃性が増してしまうと、からだに炎症が生じてしまうので、不調の原因となってしまいます。リラックスできる時間を可能な限り作りましょう!
Kタイプ
身体的特徴
- 女性らしいグラマーな体型
- 食べると太りやすい
- 肌質はしっとり滑らか、色白
- 黒目が大きく優しいまなざし
- 黒髪でつやのある美髪
- 鼻炎になりやすい
- 眠りは深く長い
- 体力も持久力もある
性格的な特徴
- おっとりしていて温和
- おおらかで愛情深い
- 忍耐力や持久力がある
- 動作もしゃべり方もゆっくり
- 物事をコツコツ粘り強くやり遂げる
- 保守的な一面がある
- 執着心が強くなりやすい
Kタイプのあなたは、落ち着きがあって安心感があります。忍耐強く寛大で穏やかな生き方や考え方を好みます。献身的で異性からも人気がありますが、太りやすく、むくみやすい体質です。
バランスがとれていていると、滑らかで丈夫な白肌や黒髪、大きな瞳や長いまつ毛が長所となります。どこでもぐっすり眠ることができるぐらい、眠ることが大好きなタイプです。
Kタイプのあなたは、バランスが崩れると・・・
- 過食になりやすく太って体重が増えすぎてしまう
- 冷えてむくみやすくなる
- おりものが増える
- 痰や鼻水が出やすい
- 怠惰になりやすく、変化や新しいものを拒みがちになり、やる気が出ない
- 不潔になりやすい
- だるさや倦怠感が強くなる
- 必要以上に眠くなる
- 排泄の回数が減る
- 運動が苦手
- 執念深く、頑固になる
Kタイプのあなたは、寝すぎたり、動きが減ったり、食べ過ぎたり、塩分や糖分を取り過ぎるとバランスが崩れてしまい、むくみや肥満、アレルギー性鼻炎、喘息症状、糖尿病、などにかかりやすくなります。
おりものが増えたり、鼻炎や痰が出始めたら、バランスが崩れ始めているサインです。Kタイプのあなたは、自己肯定感が高いがゆえに、自分を甘やかしすぎる傾向があります。
自分自身を甘やかし過ぎた結果、過食や怠惰になりやすく、動きが鈍くなりがちです。どんどん保守的になり、変化や新しいものを受け入れられなくなってしまいがちなので、注意しましょう。
変化や新しいもの、動きを意識して取り入れていきましょう!甘いものが大好きな体質ですが、甘いものは毒素が溜まりやすいので、食事などでは、自然の甘味を選び、スパイスなどの苦味と渋味で排毒を促していきましょう!
体質には7種類のタイプがある
体質診断では、V・P・Kの3種類で特徴をチェックして頂きましたが、当てはまる特徴と当てはまらない特徴があったのではないでしょうか?この体質診断では、7種類のタイプに分かれます。
VPKタイプ | 3タイプの特徴がほぼ同じ数 |
---|---|
Vタイプ | Vの特徴が多め |
Pタイプ | Pの特徴が多め |
Kタイプ | Kの特徴が多め |
VPタイプ | VとPの特徴が多め |
PKタイプ | PとKの特徴が多め |
VKタイプ | VとKの特徴が多め |
どの特徴が強いか?でタイプが決まります。どのタイプの特徴が多いかで体質を判断し、不調が出る傾向を知り、バランスを崩さないよう、それぞれの体質に合わせた効率的なセルフケアを心がけてみてください。
年代や時間・季節でも体質は変わる
持って生まれたそれぞれ異なった体質もありますが、年齢や時間、季節でも体質は大きく変わっていきます。
年齢による体質の変化
誕生〜成長期 | 中年期〜成熟期 | 老年期〜衰退期 |
---|---|---|
0歳〜30歳 |
30歳〜60歳 |
閉経以降 |
栄養を絶えず必要としている時期。バランスが乱れると病気にもなりやすい。 | 多少の無理ができるエネルギーに満ち溢れた時期。無茶をし過ぎると、蓄積されて病気になることもある。 | 代謝が衰え乾燥が強くなる時期。関節も硬くなりやすく、柔軟性を意識しないといけない時期。 |
季節と体質の変化
冬〜春 | 夏〜秋 | 秋〜冬 | 梅雨や台風の季節 |
---|---|---|---|
Kタイプのあなたが体調を崩しやすい季節。適度に体を動かすことが大切な季節 | Pタイプのあなたが体調を崩しやすい季節。消化力、体力ともに低下しやすい時期。食事は消化の良いものを心がけましょう。激しい運動や過度な日焼け、暴飲暴食をすると夏の終わりに体調を崩します。直射日光を避け、森林浴などで涼み熱を下げる必要があります。 | Vタイプのあなたが体調を崩しやすい季節。冷えや乾燥で悩む時期。精神も不安定になりやすいので、穏やかに規則正しい生活を心がけましょう。温かい食べ物がおすすめです。 | どのような体質でも、乱れやすくなります。消化力も低下し、食中毒や下痢、感染症などが起こりやすくなります。 |
時間で変化する体質
6:00〜10:00 | 排泄の時間。肉体を動かすのが最適な時間。 |
---|---|
10:00〜14:00 | 消化力が最も高まる時間帯。代謝も良く、昼食をしっかりと摂ると速やかにエネルギーになります。 |
14:00〜18:00 | 動き過ぎると、疲れや集中力の欠如、空腹感などを感じる時間帯。軽い間食でエネルギーを補給しましょう。夕食も軽めにすませるのが最適です。 |
18:00〜22:00 | 消化力が低下しているので、重い食事は控えておきましょう。入浴やマッサージなどで、リラックスして入眠することが最適です。 |
22:00〜2:00 | 睡眠はこの時間帯が一番おすすめ。睡眠で疲労やストレスを解消し、身体のメンテナンスを行う時間帯です。どんなに遅くても0時(シンデレラタイム)を過ぎないようにしましょう。 |
2:00〜6:00 | 精神のメンテナンスを行うゴールデンタイム。夢を見ることが多い時間帯でもあります。徐々に活性化し、6:00前に起床すると能力が高まりますので、朝活にはおすすめの時間帯です。何か急いで片付けてしまわないといけない事がある場合、無理して徹夜するよりも、この時間帯に起床してやる方が、効率よく片付いてしまいます。 |
女性ホルモンのバランスを理解する
女性ホルモンのバランスもデリケートゾーンには、大きく影響します。女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。生理周期は、この2種類の女性ホルモンのバランスで調整されています。
また、身体や気持ち、お肌の調子にも大きく影響しており、体温が上がったり下がったり、イライラしたりやる気が出ないなど、女性ホルモンのバランスで変わってしまいます。
卵胞期(低温期) | 生理が終わってから排卵までの期間。エストロゲンの分泌が多くなり、心も身体も安定している時期。 |
---|---|
黄体期(高温期) | 排卵後から次の生理が始まるまでの期間。プロゲステロンの分泌が多くなる時期。その影響でイライラや不安感、やる気が出ないなど、心が不安定になりやすい時期。 |
生理期 | プロゲステロンとエストロゲンの分泌が急激に低下し、体温が下がることで、冷え、頭痛、便秘、むくみ、胸の張り、イライラなどの女性特有の不調が出やすい時期。生理が終わりに近づくと、エストロゲンの分泌が始まり、落ち込んだ気分から脱出していく。 |